技術士倫理要綱


昭和36年3月14日理事会制定
平成11年3月9日理事会改訂


 技術士は、公衆の安全、健康および福利の最優先を念頭に置き、その使命、社会的地位、および職責を自覚し、日頃から専門技術の研鑽に励み、つねに中立・公正を心掛け、選ばれた専門技術者としての自負を持ち、本要綱の実践に努め行動する。

(品位の保持)  
 1.技術士は、つねに品位の保持に努め、強い責任感をもって、職務完遂を期する。

(専門技術の権威)
 2.技術士は、つねに専門技術の向上に努め、技術的良心に基づいて行動する。また、自己の専門外の業務あるいは確信のない業務にはたずさわらない。

(中立公正の堅持)
 3.技術士は、その業務を行うについて、中立公正を堅持する。

(業務の報酬)  
 4.技術士は、その業務に対する報酬以外に、利害関係のある第三者から、不当な手数料、贈与、その他これらに類するものを受け取らない。

(明確な契約)  
 5.技術士は、業務を受けるにあたり、事前に相手方に自己の立場、業務の範囲などを明確に表明して契約を締結し、当該業務遂行上両者間で紛争が生じないように努める。

(秘密の保持)  
 6.技術士は、つねにその業務にかかる正当な利益を擁護する立場を堅持し、業務上知り得た秘密を他に漏らしたり、または盗用しない。

(公正、自由な競争)
 7.技術士は、公正かつ自由な競争の維持に努める。

(相互の信頼)
 8.技術士は、相互に信頼し合い、相手の立場を尊重し、いやしくも他の技術士の名誉を傷つけ、あるいは業務を妨げるようなことはしない。

(広告の制限)  
 9.技術士は、自己の専門範囲以外にわたる事項を表示したり、誇大な広告はしない。

(他の専門家等との協力)
10.技術士は、その業務に役立つときは、進んで他の専門家、あるいは特殊技術者と協力することに努める。



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